2021年9月8日水曜日

「東京新聞」掲載のコメントにつきまして

昨年掲載された記事ですが、現在も時折ツイッターなどで言及されるようで、質問を受ける機会がありましたので掲示します。

弊会呼びかけ人のコメントが掲載された新聞記事につきまして、「県民福井」掲載時の文と、後日「東京新聞」に転載された要約版では、若干ニュアンスが異なるようです。下記に併記しておきますので、本来の文脈と異なる言葉に置き換えられていることに留意し、今後ツイートなどで引用される際にはご参照頂ければとおもいます。

1)「日刊県民福井」2020年1月26日 1面掲載「陰陽道存続の危機」のコメント部分(2021年9月8日現在リンク切れ)

京都女子大梅田千尋教授は「(二〇〇〇年代初頭に起きた)安倍晴明ブームで人気が高まったことが、地道な継承に影響を及ぼしたのではないか」と推測する。梅田教授は、ブーム以降、各地で晴明にまつわる神社などが脚光を浴びる一方で、天社土御門神道の正統な継承を目指す人が現れなかったと指摘。「陰陽師のファンタジー的なイメージが先行したことで、無形文化財的な要素を浸食したとも言える」


2)「東京新聞」2020年2月29日16:00掲載「晴明直系 陰陽道 途絶の危機 平安から1000年後継なく」のコメント部分 https://www.tokyo-np.co.jp/article/17679

「研究者の京都女子大梅田千尋教授は二〇〇〇年代初頭に安倍晴明ブームが起き「ファンタジー的なイメージが先行し、にせ陰陽師が頻繁に現れるようになった」と指摘。正統性を持つ後継者が途絶えることを危惧する。」


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