《告知》
今秋、千葉県佐倉市にある「国立歴史民俗博物館」にて陰陽師をテーマにした企画展示があります。
陰陽師および陰陽道をテーマとした大型の企画展示は、2003年に開催した「安倍晴明と陰陽道」展 以来となります。
本企画および併催シンポジウムには「陰陽道史研究の会」メンバーも参加致しております。
是非ともお越しいただき、貴重な陰陽道資料に触れていただければと思っております。
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
国立歴史民俗博物館 企画展示
陰陽師とは何者か ―うらない、まじない、こよみをつくる―
©国立歴史民俗博物館
陰陽師とはどのような存在だったのでしょうか。この展示では、あまり知られていない陰陽道の歴史とそこから生み出されてきた文化をさまざまな角度からとりあげて考えてみます。古代において成立した陰陽道は中世から近世へと数百年にわたり、その役割を広げながら、時代とともに多様に展開していきました。その姿を都状(とじょう)や呪符など具体的な史資料をもとに、明らかにしていきます。
安倍晴明は平安時代の実在した陰陽師ですが、陰陽道の浸透とともに、伝奇的なイメージが付け加わっていきます。その姿を追うことで陰陽道の性質をとらえることも試みます。さらに陰陽師たちが担った暦について、その製作や形式、移り変わりの様子を見つめることによって、人びとが陰陽道に求めたものが見えてくるでしょう。
(国立歴史民俗博物館ホームページより引用)
古代から近世にかけて、あらゆる人々の生活・文化に影響を及ぼした陰陽道。その担い手である陰陽師達は各時代でどう活動し、変化していったか・・・。本企画展示では「陰陽師の仕事」をテーマの中心に据え、貴重な史料を多数展示し、それを介して陰陽道史を通史的に見る事の出来る内容となっています。
本企画展示協力および併催されるフォーラム(シンポジウム)の登壇者・講演者はいずれも「陰陽道史研究の会」の声掛人・参加メンバーです。
【会期】2023年10月3日(火)~12月10日(日)
【入館料】一般 ¥1000/大学生 ¥500
(その他割引対象等はHPをご覧下さい)
【休館日】毎週月曜日(月曜が休日の場合は開館し、翌日休館)
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